超広角とVLOG特化に進化して扱いやすくなった! VLOGCAM ZV-1 II(ZV-1M2) 作例、ZV-E10との比較も

こんにちは、iTochAnです。

先日、発売されましたSONY VLOGCAM ZV-1 IIを購入したのでレビューをしたいと思います!

ZV-E10もAPSーCとしてはコンパクトなのですが、Leica M10-Rにα7IVまたはX-E4を持っていきたい私にとってはZV-E10でもレンズ部の厚みがあるので持ち出すモチベーションが出ませんでした←

そんな中、発売されたZV-1 IIはコンデジなのでレンズ部の厚みはなく、超広角になり、クリエイティブルックとシネマティック設定が使えたり、VLOG特化のタッチメニューなど、個人的には惹かれるものがありましたのでポチッと購入しました😋

前置きが長くなりましたが、さっそく行きましょう!

下記YouTube動画も参考にしてもらえますと幸いです😌

目次

レビュー

パッケージ内容

イラストが描かれておりどこか可愛いパッケージ

環境に配慮したサステナブルなパッケージとのことです。

パッケージ内容は、スタートガイド、バッテリー(NP-BX1)、ウインドスクリーンのみとシンプル。

本体外観など

前面

今回もホワイトモデルを選択しました!

ホワイトカラーにマットシルバーなレンズが好印象です^^

前モデルZV-1と異なる点はグリップ本体と同じ質感になり、青いZEISSロゴも無くなりました。

ZV-1Fと同じデザインかと思います。

ウインドスクリーンを付けるとこん感じです。

ZVシリーズらしくなります♪

裏面

背面はZV-1とのレイアウトの変化はありませんが指掛け部分が本体と一体のデザインになっております。

側面

正面向かって右側面はスピーカーのみです。

左側面にはマイク端子、Type-C端子、HDMIマイクロ端子があります。

ZV-1からの進化としてType-C端子になったのは嬉しいですね。

レンズは約3.2cmくらい繰り出します。

上面

やはりマイクが印象的。

前モデルとレイアウトに変化はありませんがMODEボタンがアイコン表記になりました。

インテリジェント3カプセルマイク
主役の声をクリアに録音できる「インテリジェント3カプセルマイク」を新搭載。オート時はカメラが人物の顔や被写体を認識して自動的に内蔵マイクの指向性を切り替えます(前方または全方位)。また、自撮り撮影のときは[前方]、街の様子などを話しながら撮影する場合には[後方]など、撮影シーンに合わせてマニュアル設定もできます。さらに、付属のウインドスクリーンがウインドノイズを低減。屋外でも話し手の声をクリアに録音できます。

マイクも指向性を全方位、前方、後方、オートと切り替えることができるようになったのも嬉しいポイント!

底面

三脚穴が移動したのでプレートやシューティンググリップを装着したままバッテリー交換ができるようになりました。

使用感など

まず撮影画面のタッチ機能アイコンが非常に使いやすく、設定をすぐに切り替えられるので便利です。

メニュ画面もαの最新世代と同系統でタッチでも操作可能です。

個人的な購入の決め手の一つにもなった「シネマティックVlog設定」とクリエイティブルックも搭載されております。(ZV-E10にはどちらもなかったので)

「シネマティックVlog設定」はシネマスコープサイズ、フレームレートの24fpsに自動設定され、好みに合わせて、映像の仕上がりや色あいを、5つの「Look(ルック)」と4つの「Mood(ムード)」から組み合わせ設定することができます。

個人的にクリエイティブルックは静止画撮影の時に表現の幅を広げてくれるので楽しいのとα7IV用に作ったLightroomプリセットを当てられるので重宝します^^

超広角18mmスタートのズーム倍率約2.5倍の18-50mm(35mm判相当
)のワイドズームレンズが搭載されました。(ZV-1は24-70mm)

アクティブ手ぶれ補正は必須なので、18mmの超広角であればクロップされても十分に広く撮影できます。

静止画でも広角のパースを活かしたダイナミックな撮影ができるので楽しいです。

レンズ先端からの撮影距離は、広角側なら約5cm、望遠側なら約15cmと寄ることができるのでテーブルフォトなどストレスなく楽しめます。

上の写真は上から18mm、50mmで寄って撮影したもので、最後が約24mmあたりが一番大きく写すことができました。

ZV-E10と比較

こうやって並べてみるとZV-E10はコンパクトなんだなーと←

ですが、ミラーレス一眼とコンデジなので、特にレンズ部の厚みが顕著に違います。
私が買い換えた理由の一つでもあります。

ZV-E10はひと世代前のメニュー画面でメニューはタッチ操作ができません。

このあたりは新型に期待したいです。

シューティンググリップ「GP-VPT2BT」

ZV-E10と一緒に購入していたシューティンググリップ「GP-VPT2BT」

ホワイト×ホワイトの一体感は最高です!

前モデルはバッテリーの蓋と干渉していたようですがZV-1 IIでは装着したままバッテリ交換も可能です。

このようにスタンドとしても利用できるのでセットで購入するのがおすすめです。

シューティンググリップ「GP-VPT2BT」については後日、ブログに投稿したいと思っております。

発売日に購入し、記事は書いていたのですが下書きに入れたままでした←ブロガーの反面教師

まとめ

良かった点
・撮影画面のアイコン等のVLOGに特化したタッチメニューが使いやすい
・超広角18mmは自撮りだけでなく、複数人の撮影でも使いやすい。風景撮影にも!
・広角側約5cm、望遠側なら約15cmと寄れるのでストレスフリー!
 目測ですが静止画だと24mmあたりが一番の最大撮影倍率
・ZVシリーズのマイク性能は変わらずお墨付き。指向性も選択できる
・クリエイティブルック、シネマティックVlog設定も搭載
・S-Log3やS-Gamut3.Cine、HLG撮影もできるので色合わせがしやすい
・ZV-E10からの乗り換えでも満足できるくらいの映像美
・ポケットにも入るコンパクトサイズで可愛いデザイン

気になった点
・モニターを開くと電源ONになる機能をOFFにできない
・クリエイティブルックに追加のカスタム枠がない
・やはり、電子手ぶれ補正のクセはある(歩き撮りの場合)
・バッテリー残量表示が数字ではないので細かく把握できない

ZV-E10から買い替えて個人的に良かった点
・レンズ部の厚みがないのでポケットにも入る、嵩張らない。
 LeicaとαまたはFUJIFILMに追加でZV-E10を持ち歩くモチベは大変…
・内蔵NDがあるのでNDフィルターを付ける必要がない。
・超広角18mm
・VLOGに特化したタッチメニューは快適!
・クリエイティブルックがあるのでLightroomで作ったプリセットを使い回せる←

まとめ

APS-Cセンサーから1型センサーにダウンしたり、レンズも交換できなくなりましたが、
旅行や日常を記録するサブカメラとして私はコンパクトさを取りました。
VLOG機は持ち歩いてこそだと思うので。
ポケットカメラとしては申し分のない性能だと思います。もちろん撮れる画も。

-こんな方におすすめ-
・VLOG機かつ2台目のサブカメラやレンズ交換したい方はZV-E10
・レンズ交換の予定なし、クリエイティブルックやシネマティックVLOG設定を使いたい、コンパクトで難しい設定なく使えるVLOG機が欲しいという方はZV-1 II

改めまして、下記YouTube動画も参考にしてもらえますと幸いです😌

本日はここまでになります。

最後までお付き合いくださり誠にありがとうございます。

ではまた次の更新で!

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この記事を書いた人

カメラが大好きなヒト
『iTochAn Camera -いとかめ-』を運営
宅地建物取引士としても活動しています。

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