ライカ M型には無い良さがある。ディズニー、沖縄旅行、従姉妹の結婚式にライカQ3を持って行って、最高なカメラだと思ったお話 -Part 1-

こんにちは、iTochAn(@iTochAn_Camera)です。

Leica M10-Rを購入した際もLeica Q3を購入した際にもブログへレビューを投稿しなかったのですが(私はブロガーの反面教師)、沖縄旅行と従姉妹の結婚式にライカQ3を持って行って最高なカメラだなと感じたので、お出かけの記録と共にお話ししたいと思います。

目次

なぜ私はM10-RからQ3に乗り換えたのか

SNSを見ていると、「初ライカはQシリーズで、その後にM型を買う」というパターンの人はよく見かけます。
ですが、私のようにM型から入り、Qシリーズに買い換える人は、あまり多くない印象です。

では、なぜ私はM10-RからQ3へ乗り換えたのか。

理由は大きく2つ。
サクサク撮影したくなった」ことと、「もっと被写体に寄りたいことが多かった」からです。

1. サクサク撮影したくなった

M型のレンジファインダーで撮る体験と、そこから生まれる画はやはり素晴らしいものがあります。正直、余裕があればM型は手元に残しておきたかった、というのが本音です。

ですが最近の私は、1人で撮りに行くよりも、誰かとお出かけしているときに写真を撮ることが増えました。
そんな場面で、M型のファインダーを覗いてピントを合わせる一連の動作が、どうしても連れを待たせてしまったり、シャッターチャンスを逃したりする原因になることが多々ありました。

(もちろん、技量やパンフォーカスを使えばもっとスムーズに撮れるのでしょうが……その技量を得る間、時は待ってくれません。

2. 被写体にもっと寄りたい

M型は距離計連動が0.7mまでなので、寄れないレンズがほとんどです。
特に、花を撮ったり、お出かけのちょっとしたスナップを撮るとき、「もう少し寄りたい…」と思う場面が多々ありました。

最近では距離計連動を超えて寄れる現行のSUMMILUXなどもありますが、それでもQ3は通常で30cm、マクロモードなら17cmまで寄れるという自由度が、非常に魅力的でした。

決め手になったのは「逃したくない一瞬」

今年の年明けから、

  • ファンタジースプリングスホテル宿泊(ディズニーバケーションパッケージ)
  • 沖縄旅行
  • 従姉妹の結婚式

……と、「逃してはいけない一瞬」がたくさん待ち構えていました。

そんな状況で、「瞬時に構えて、迷わず撮れる」Q3に魅力を感じ、購入を決意しました。

Leica Q3 43と迷ったけれど…

ちょうどそのタイミングで「Q3 43」も発売され、候補に挙がりました。
ですが、以前NOKTON Vintage Line 28mm F1.5のレビュー記事にも書いた通り、旅行時には広角レンズの方が私にとってはストレスなく撮影できるので、Q3を選択しました。

なぜ、旅行には28mmがよいのかの理由を知りたい方はぜひ下記の記事を読んでもらえますと幸いです。

M型とQシリーズのどちらが優れているかではない

もし今の私が、
「お出かけのついでに写真を撮る」ではなく
「写真を撮るためにお出かけする」スタイルのままだったなら——

レンジファインダーの素通しファインダーを覗き、
ピントを合わせて撮影する楽しさや、
寄れないなりの工夫を楽しむM型のままでいたかもしれません。

今回の話は、M型とQシリーズのどちらが優れているかではなく、
「今の私のスタイルにはQシリーズが合っていた」という話です。

同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです☺️

本当は、一つの記事でまとめようと思っていたのですが、この後も長くなりそうなので二つの記事でお送りしたいと思います。
Part 2は、ファンタジースプリングスホテル宿泊(ディズニーバケパ)、沖縄旅行、従姉妹の結婚式の記録とともに、各場所でどんな点がよかったのかを紹介できればと思っています。

Part 2もぜひ読んでくださると嬉しいです。(私はいったい、いつ更新するのでしょう←)
ではまた次の更新で!

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この記事を書いた人

カメラが大好きなヒト
『iTochAn Camera -いとかめ-』を運営
宅地建物取引士としても活動しています。

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